メタ学習ラボとは

メタ学習ラボでは、日々の学習をより良いものにするために、
「メタ的な視点から学習を考える」という活動を行っています。

「メタ的な視点」
俯瞰・客観的にみる
「メタ的な視点から学習を考える」
特定の課題の解き方などではなく、学習全体に対する考え方や取り組み方を考える

現在チューターは主に4つの業務を行っています。

1.チュータリング業務

メタ学習ラボに来訪した学生(以下チューティ)に、自分で学習を継続できるような支援を行います。

支援においては、次のような点を意識し、チューティ個人に合わせた対応をします。

  • 解答に至るプロセスに気づけるよう質問をします
  • 学習方法の見直し・改善につながる助言を行います

[チューティによる感想]

その場しのぎでなく、チューティーが本当にわからなくて困っていることを解決しようとしたら、自分自身も実はわかってなかったことに気づいて、学び直すいい機会になりました!

TAをしている時、どうすればうまく教えられるか悩んでましたが、ここでやっているやり方でやったらうまく出来ました!

2.チューター研修の実施

メタ学習ラボでは2種類の研修を実施しています。

これらの研修により、チュータリングに必要となる理論を学習できるほか、ほかのチューターと考え方を共有し、チュータリングの能力を向上させることができます。

集中研修

各学期のはじめにチュータリングの意義や技法、背景となる学習理論を集中的に学びます

ランチタイム研修

週に一度、昼休みを利用して情報共有やプログラムに基づいた研修を行います

3. 学内外に対しての学習支援プロジェクトの実施

学内外を問わず、学習支援プロジェクトを定期的に開催しています。

学内対象のプロジェクト

  • 放課後相談室:チューターが講義後の教室に出向いて支援
    (例)C言語放課後相談室
  • 学習ワークショップ:チューターが企画・実施
    (例)Webページ作りセッション

学外対象のプロジェクト

  • オープンキャンパス:進学相談コーナー
  • 高大連携講演会:高校生に対して大学での学びに関する講義を実施

4. メタ学習ラボの運営

メタ学習ラボでは、チューター自身が運営も行います。

運営は、広報・Web・設備の3つのグループに分かれて行います。

広報グループ
メタ学習ラボの紹介を行うための資料作成やFacebookの管理を行う
Webグループ
予約ページやメタ学習ラボ内での情報交換を行うサイトの管理運営を行う
設備グループ
メタ学習ラボ内の備品の管理、書籍の貸出業務を行う