オープンバッジとは

メタ学習ラボでは、2024年度から、オープンバッジによる学生チューターの認証制度を導入しました。

オープンバッジとは、学習やスキルの達成度を示す、デジタル証明書の役割を果たすものです。

オープンバッジは、ブロックチェーン技術に基づいて発行されるため、発行者や取得者、獲得したスキルの詳細や取得日など、ウェブ上で詳しい情報を共有できます。

(参考:一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク「オープンバッジとは」)

オープンバッジの種類

メタ学習ラボでは、チューターのスキルにあわせて3種類のバッジを発行しています。

まず、メタ学習ラボにおけるチューターとしてひとり立ちしたことを示す「Proficient Tutor」。

次に、熟練したチューターであることを示す「Expert Tutor」。

そして、メタ学習ラボにおいて中心的役割を果たす「Leader Tutor」。

これにより、質の保障と自己成⻑の促進に取り組んでいます。

Proficient Tutor
Expert Tutor
Leader Tutor

【参考画像】メタ学習ラボにおけるオープンバッジのデザイン

オープンバッジ認定者のコメント

Leader Tutor

若井柚里さん
システム情報科学研究科 情報アーキテクチャ領域

リーダーチューターのバッジを取得して、自身が活動してきたことが他のチューターから も評価してもらえたことがわかって自分に自信を持つことができた。私はチューター⻑と して、積極的にメタ学習ラボの活動に関わったり、運営をよりよくできないかを検討したり など、精力的に活動できたと感じている。また、実際に新しい制度を実施するなど、実行段 階まで達することもできた。リーダーチューターは他のチューターの投票による認証が必 要であり、その認証を得られたことは他のチューターから評価してもらえたことにもなる。 そのため、自身が努力してきた内容に対して、リーダーチューターのバッジを取得できたこ とは、自身の活動を評価してもらえたということで、自信へとつながった。この自信は、今 後の社会生活でも活動の火種にできると思う。

Proficient Tutor

浅田新輝さん
システム情報科学部 複雑系知能学科

私は昨年度、Proficient Tutor のオープンバッジを受領しました。このオープンバ ッジの受領をとおして、チューターとしての責任感が一層強まり、これまでの取組が 評価されたことをを実感するとともに、チューターとしての自信につながった。さら に、自身のスキルに確信をもつことで、より主体的にチュータリングに取り組む意識 が高まった。また、チューターとしての役割を果たすだけでなく、後輩や仲間の良き手 本となれるよう、言動にも気を配るようになった。チューティどうしで、ひとり立ちを 目指して努力する後輩の支えとなり、ともに成長できる環境を作ることも大切と考え ている。今後もチュータリングの経験を積み、実力を高め、チューターとしてより成長 できるように努力したい。